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今回は、雨水タンクの施工事例をご紹介します。
お庭にたくさんのお花や畑があり、毎日手入れをされているお客様です。水やりが大変、水道代もかかるとご相談をいただきました。
設置したのは、タカショー『雨水タンク ノーブル』ライトグレー、容量は275Lです。
建物の雨どいとカーポートの雨どいの2箇所に設置して、雨が降るとタンクに水が溜まり、お庭の水やりは雨水を利用します。水道代が節約できそうですし、災害時はトイレの排水に利用できたり、大きな目で見ると環境保全にも一役買っています。
実は、この雨水タンク、名古屋市から助成金が出るのをご存じですか?詳しくはこちら
近年、ニュースでも見るように、大雨による浸水被害を多く聞きますよね。都市化により、地表がコンクリートやアスファルトで覆われ、大雨が降るとほとんどが直接下水道や河川へ流れ出て、浸水の恐れが増しています。この流れ出る雨の量を減らすための、浸透雨水桝や雨水タンクの設置を推奨し、助成金制度が始まっています。申請は、お客様自身で行いました。少し大変だったようですが、助成金が入るのは助かりますね。
環境面では、SDGsの「13気候変動に具体的な対策を」の目標達成に向けた活動にも繋がっているかなと思っています。
今回、お庭の水やりの課題から、地球の環境課題へととても大きなお悩み解決に繋がることになりました。雨水タンクは時々清掃が必要ですが、雨水タンクがあることで、雨が降ると憂鬱だったのが、少し晴れやかな気持ちになりそうですね。
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