サン・ライフ(名古屋市緑区)エクステリア・ガーデンリフォームの企画・設計・施工

施工事例 Case

ゴロタ石の花壇と職人技の石張り

  • before

  • after

  • 30数年経っても味わい深い門柱

    お庭にはご立派な松が何本も植えられていて、以前に剪定などでもお世話になったお客様から、1本の松が枯れてしまったため抜いてほしいとのご依頼を頂きました。植えて4、50年経つ松も病気にかかり枯れてしまったようです。命あるものなので、神主さんにお祓いをお願いしたのち抜きました。(その様子はまた投稿致します。)その後この場所は、Only One「ゴロタ石」で円形の花壇に。これからここは花を植えたり、ミニトマトを植えたりと楽しまれるようです。

     

    また、今回ご紹介したいのはこちらのお客様の門まわり。お話を聞くと弊社でもお願いしている石張り職人さんの親方が施工したものでした。石張りの門柱、そして鉄平石の階段。30数年程前に、職人さんが渾身のそして、誠心誠意の技でつくられたものだそうです。門柱の石は濃淡、赤み、全て考え抜かれて施されたもの。鉄平石は形のいいものだけを選び張り合わせ仕上げられています。出来上がった時の濡れた石の輝きはこれほどなくいいものだったそうです。

    あれから年月が経っても飽きることがなく、雨が降っても趣がある、味わい深い門まわり。現代の飽きたら壊して造り替える考え方ではなく、良いものを長く使う、地球にもやさしい、持続可能な考え方に近いのではないでしょうか。お客様からも価値あるものなのでとご厚意でご紹介させて頂けることになりました。こうした職人技の光る作品に出合わせて頂けたことにも感謝いたします。