2024/05/30
第15回エクステリア&ガーデンフェア2024
今年も行ってきました、ポートメッセ名古屋で開催された「第15回エクステリア&ガーデンフェア2024」!
一部ではありますが、ご紹介させていただきます。
◆ LIXIL
6月よりカーポート屋根のポリカーボネート板にブラックマット色が追加される為、展示されていました。
対応商品は、ネスカ、スカイリード、ソルディポートの3種でいずれもF型に限るそうです。
新商品も出ている宅配ボックスが目立っていました。
機能門柱FTはスタイリッシュかつシンプルなデザインで好まれる方が多そうです。
フェンスALにライトが付けられるようになっており、夜でもフェンスALが活かされるようになっています。照明計画の幅が広がるのではないでしょうか。
ウッドデッキでは、今までリサイクルできなかった廃プラスチックをリサイクルしたもの、レイアウト自由なものなど、発売前の商品も見られました。
どのように発売されるか楽しみですね。
プラスGのオプション飾りも豊富でした。
◆ YKK
フェンスやカーポートをメインに展示されていました。
格子型の木彫フェンスや最大H1600mmまで多段施工なしでブロック施工でできるフェンス等の展示がありました。
本来、ブロック施工ではH1200mmまでしかできませんが、それより高く目隠しできることで、景観がよりよくなるのが魅力的ですね。
カーポートでは5月よりブラックマット色のポリカーボネート板が発売されているようです。
エフルージュFIRSTは中桟がなくなり、すっきりした印象になっていました。
住宅の流行を押さえて各メーカーでブラック色のポリカ屋根が出てきていますが、
柱・梁がブラックであればオールブラックで目立ちにくく、十分スタイリッシュですよね。
人気のアルミ板屋根より価格を抑えられる点が気になる方も多いのではないでしょうか。
◆ 三協アルミ
6月より発売されるFⅡの2台用とブラックポリカーボネート板を使用した2台用カーポート
FⅡの2台用、高級感もありスタイリッシュでかっこよかったです。
皆様はどちらが気になりますか?
X.スタイルシリーズの門袖
ブロック積不要な門柱で、薄いタイルが貼ってあり、完成品となるため、工事の際の塗装やタイル貼り等の手間なしでおしゃれな仕上がりになります。
門袖のみられもいいですが、みられに比べて1枚タイルでノイズレス。モダンな雰囲気に合いそうです。
見える表側はかっこよく、裏側はシンプルにして価格を抑えているそうです。タイルデザインは3種から選べます。
ナチュラルが好む方には木彫のタイプもありました。
意匠性の仕切るフェンスは三協にも。3色展開でした。
◆ 四国化成
カーポートなどの展示はなく、主に塗装材が大々的に展示されていました。
塗り壁の体験や、珪藻土で全体に仕上げた建物の内装展示があり、珪藻土の空間を体感できました。
自然光やライトが当たるとまた雰囲気が変わるのも塗り壁の魅力だなと思います。
自然素材でできており、機能性も良い為、人にも環境にも優しい塗り壁はやはりいいなと改めて感じました。
また、アートウォールの展示もありました。
アートウォールは控え壁なしで3mまで施工可能!というのもポイントで、目隠しとしてフェンスやブロック塀の代わりになる商品です。
また、簡単施工かつ、軽量で万一の倒壊の際にも安全性があります。
タイル貼りや塗り壁など様々な仕上げや形で自由度が高く、オリジナルティ高いものをご希望されている方は検討されるといいのではと思います。
◆ ユニソン
自然を取り入れるサスティナブルなイメージのユニソンさん、舗装材に加えて電気自動車の充電器付き機能門柱を推されていたように感じます。
人気の宅配ポスト、ヴィコDBやコルディアの新色も出ていました。
◆ グローベン
プラドフェンスが人気のグローベンさんより新商品のフェンスが登場です。フェンス同士のすき間に透明パネルが入った商品で、10mm単位でパネル幅を選べるとのこと。
すき間のあるフェンスでも完全に目隠しが出来る上、採光も確保できるのはうれしいですね。
人工植物や石の展示もありました。石は見た目以上に軽いので移動も簡単にできます。本物の中に紛れ込ませるとわかりづらくなるそうです。
◆ ヨドコウ
コラボ商品が目立っており、各コラボ物置やまだ発売されていないコールマンの収納庫が展示されていました。
6月6日より発売予定のミッキーコラボもかわいいです。お庭にこんなかわいい物置があったらテンション上がりますよね。
さらに、新たなブランド、ヨドコウ+のトレーラーカプセルが展示されており、目を引く存在でした。
中にも入らせていただきましたが、思っていたより広く、おしゃれな空間にデザインされていました。
小さい子が喜びそうな基地のような商品もありました。
今回は“YELL! for Exterior Life ―エクステリアに関わるすべての人たちへ―” がテーマでしたので、
施工者向け、一般の方向けのミニセミナーや体験が充実していたり、施工側の負担を削減するような商品も多く見受けられました。
どちら側でも勉強になった展示会だったと思います。
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