サン・ライフ(名古屋市緑区)エクステリア・ガーデンリフォームの企画・設計・施工

コラム Column

2024/03/29

ブロック塀耐震診断

ブロック塀は、プライバシーの確保、防犯や防火等の役割で、重要な外構構造物として建設されていますが、地震などによる倒壊の恐れや逃げ道の妨げの原因になる等、通学路、避難路、および不特定多数の人々が通行する道路に面するブロック塀は所有者による安全確保が特に必要です。

 

まず、

●安全なブロック塀とは・・・

瞬時には倒れない塀です。避難するための時間や空間が確保され、粘り強い塀であれば当てはまります。

 

●安全対策って何をすればいいの?・・・

ブロック塀の診断等で安全性を判断し、倒壊の恐れがあれば控え壁の設置やフェンスにリフォームする等、転倒防止対策を行う必要があります。

 

お心当たりのある方は危ないブロック塀か否かチェックしてみてください。

【チェックリスト】----------------------------------------

☐ 1 .建築後15年以上経つ塀である
☐ 2. 高さ2.2mを超える塀である
☐ 3 .ブロックの厚さが12cm未満の塀である
(※高さ2mを超える塀では、ブロック塀の厚さが15cm未満の塀である)
☐ 4. 高さ1.2mを超え、長さ3.4m以内の間隔で控え壁(柱)がない塀である
☐ 5 .高さの途中から新たに積み増しをしている塀である
☐ 6. 透かしブロックが2個以上連続または透かし積みがある塀である
☐ 7 .ブロックにひび割れや破損が多数あるブロック塀である
☐ 8. 最上段の笠木は健全な塀である
☐ 9. ブロックの表面に白い粉状物質やさび汁が目立つ塀である
☐ 10. 地面と接する塀の基礎にブロックを使用した塀である

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いくつ当てはまりましたか?

チェック項目が多いほど安全性が低くなります。

事故の元となりますので、ご相談の上、対策を行いましょう。

 

また、次の場合は直ちにご相談ください。

・石垣又は石や間知ブロックの土留めや高い擁壁のブロック塀

・鉄筋が露出しているブロック塀

・構造物の屋根や柱を支えているブロック塀

・外観から傾きがわかるブロック塀

・小さい力で押してぐらつくブロック塀

 

更に詳しく診断するにはこちらをご覧ください

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ブロック塀の診断カルテ (aij.or.jp)

 

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