サン・ライフ(名古屋市緑区)エクステリア・ガーデンリフォームの企画・設計・施工

コラム Column

2024/03/05

ウッドデッキのお手入れ方法

お庭の定番になってきた人工木ウッドデッキですが、お掃除方法の問い合わせをよくいただきます。

 

日々のお手入れとしては

●軽い汚れ

水またはお湯で、濡らした布で拭く

●ひどい汚れ

中性洗剤を薄めた液で、雑巾やスポンジ、清掃用ブラシなどを使用して汚れを落とす

※洗剤が残らないようによく水洗いをして拭き取ること

※洗浄時は材料の長手方向に沿ってこすること

 

●デッキ表面のキズ補修

80番程度のサンドペーパー(研磨紙)を使って、長手方向に沿って一方向に軽くこする

※研磨の際は、局部的に強くこすらず、周辺をぼかすように数回こするときれいに補修できます

 

特に困るのがカビ汚れです。

デッキ上に屋根がなく、雨が降った後等完全に乾かず湿ったままだとどうしても発生しやすくなります。

弊社ガーデン、外のウッドデッキも屋根がないため久しぶりに見るとカビが・・・なんてことも。

そこで手順に沿ってカビ取りをしてみました。

手順は下記の通りです。

 

●カビ汚れ

①デッキを水洗いし、表面を乾燥させる

②次亜塩素酸塩系カビ取り剤(カビキラーなど)を表面全体にスプレーし、こすらずに放置

※カビ取り剤の使用方法に従い注意して行ってください

※カビ部分はなるべく隙間なくスプレーするとまだらになりにくいです

③ブラシ等で洗浄し、表面にカビ取り剤が残らないようにしっかり水で洗い流す

④乾いた雑巾等でしっかり拭き上げて乾燥させる

 

手順に沿って行ってみた結果がこちらです。

【Before】            【After】

  →  

 

だいぶカビが取れてきれいになりました。

夏の暑い時期はウッドデッキも高温になっていてカビキラーもすぐ蒸発してしまう為、太陽光のキツイ昼間は避けるもしくはカビ取り剤の放置時間を短くすることをおすすめします。

 

<参考URL>

LIXIL | ガーデンスペース | 樹ら楽ステージ | 特長 | 高性能床板

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